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プードルのカット

プードルはどんな犬?

犬種の人気は時代によって変わりますが、ここ数年はプードルの人気が続いています。
特に、小さくてぬいぐるみのようなトイプードルやカップに入るぐらいの大きさしかないティーカッププードルは、飼いやすさと可愛さが両立しているので大人気です。

いろいろな種類がいるプードルですが、基本的には正方形のスタイルで容姿端麗、優雅な身のこなしでしなやかな動きをします。
あまり活発ではないものの、しつけのしやすさや番犬性にはとても優れているので、飼いやすいです。
もともとは、水辺での猟のための犬として飼われていたため、泳いでも寒くならないように胸と足の被毛は残し、それ以外の部分は水の抵抗がなくなるように短くカットされていました。
現在、日本で飼われているプードルの多くは、猟や番犬としての目的ではなく愛玩犬なので、このようなカットをしている子は少ないようです。

被毛はくるくるのカールで、抜けにくいという性質を持っています。
そのため、カットをしないとどんどん伸びてしまいますし、粗く密集して生えているため、からまりやすくなってしまうのでこまめなカットが必要になります。
放っておいた状態でトリミングをするとなると、かなりの手間がかかってしまうのでトリマー泣かせの犬種とも言えます。
また、お手入れがされていても、経験が浅いトリマーでは形よくカットが出来ないこともあるので、カットしてもらう場合には事前にカットの腕や評判をチェックする人が多いようです。

プードルのカットについて

人間でもひどい癖毛の場合はカットが難しいと言われますが、プードルの場合は本当に細かく巻き毛になっているので、トリミングが難しいと言われています。
トリマーを目指す場合、一番やっかいなのがプードルのカットです。
直毛をカットしていく分には、トリミングはそこまで難しいものはありません。
ですがプードルぐらいの癖毛だと、相当な技術を持っている必要があるものの、練習するとなるとなかなか出来ないでしょう。
ただ、プードルのカットはいろんな種類があるので、技術力を身につけて可愛く変身させてあげたいものです。

プードル人気の火種とも言えるのがテディベアカットで、その名の通り、くまのぬいぐるみのようにふわふわの毛を残したスタイリングになります。
ついで人気となっているのがアフロヘアで、頭から耳のところまでを一体化させてこんもりさせる可愛いスタイルです。
モヒカンカットは、頭頂部だけを伸ばしたスタイルで、アクティブなプードルにはぴったりです。

伝統を遵守したり、ドッグショーに出演させる場合は、コンチネンタルクリップというスタイルにカットします。
これは、頭と足に剃り込みを入れる特徴的なスタイルで、最も高い技術が必要とされますが、これから暑くなってくるこの季節にもぴったりです。
どれも簡単ではありませんが、いずれのカットもトリマーだからこそ出来ることでもあるので、一生懸命練習してものにしたいですね。
もちろん、カットスタイルは日々研究されていますから、技術を習得するとともに新しいスタイルを取り入れることも忘れないようにしましょう。