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犬の口臭がひどい!原因と治療方法

犬の口臭の原因

犬を飼育していて、しばしば感じるのが口臭です。
犬はもともと人間とは異なる「犬臭さ」がありますが、口臭に関してはまた独特の嫌な臭いがするものです。
もし犬に顔や手を舐められたときになんとも言えない嫌な臭いを感じたら、それは何らかの病気を患っていて強烈な口臭を出すようになっている可能性があります。

まず犬の口臭の原因ですが、大きく「口腔内」と「内臓」のいずれかの疾病の可能性に分けられます。
「口腔内」の病気の主な原因は歯周病で、歯茎の部分に歯槽膿漏や口内炎を発症することで、腐敗したような嫌な臭いを発するようになります。

もう一つが「内臓」で、これは人間にもよくあるように胃などの消化器に病気が起こることが原因です。
内部の嫌な臭いが口元に逆流をすることで、口臭を発するようになります。

内臓の疾患としては胃の他に肝臓、腎臓に異常があることも、口臭の原因となります。
口臭の原因が内臓由来のものであるかどうかは、犬の唾液をガーゼやペーパーにとったとき、黄色っぽい液体が出ているかどうかで判別可能です。

高齢犬になると、この口腔内の症状と内臓の疾病が同時に起こることもあります。
特に口腔内の歯槽膿漏は一旦発症してしまうと進行スピードが非常に早く、あっという間に歯が抜けてなくなってしまうことも起こります。

なお歯槽膿漏は口の中の面積の小さい小型犬の方が早く進行するという特徴がありますので、10歳以上の小型犬を飼育している飼い主さんは十分に注意をしてください。

歯磨きの方法

犬の口臭の原因としては、口腔内の疾病由来であるケースの方が圧倒的に多いです。
そのため普段から歯磨きをして、口の中に雑菌が繁殖しないようにしてあげることにより、進行を抑えて口臭を予防することもできます。

犬の歯磨きの方法としては、専用の歯ブラシを用意して、歯の間に挟まった食べカスを取り除いてあげるようにします。
犬用歯ブラシはペットショップで多く扱われており、人間のものと異なり360度ブラシがついていることが特徴です。

歯磨きは最初のうちは慣れないワンちゃんが多く、飼い主さんもかなり苦労するでしょう。
そのため高齢になってからいきなり歯磨きをするのではなく、できれば子犬のうちから歯磨き習慣をつくり、口の中に歯ブラシを入れることに慣れさせてください。

もし途中から歯磨きを習慣にするという場合には、1本磨くごとにご褒美をあげるくらいの気持ちで、十分に褒めながら磨いてあげましょう。
ワンちゃんは最初は嫌がるかもしれませんが、もし歯が抜けてしまうようなことになると犬は急激に老け込んでしまいます。
犬の寿命に関わってきますから、飼い主さんは頑張って欲しいです。