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お散歩でリードを噛んでしまう理由

犬がリードを噛んでしまうのは遊びたがっているから

散歩中に飼い主さんのリードを噛みつき、歩くのを邪魔する犬がいます。
リードやハーネスは飼い主さんが散歩中の犬の行動を制御するものであり、周囲の人やものに危害を加えないよう、きちんと持って置かなければいけません。
しかしそんなリードが自分の体に付けられていることに違和感を覚える犬もおり、散歩中に自己主張としてリードを引っ張ったり噛み付いたりすることがあるのです。

散歩中のリードを犬が噛む理由としてはまず「散歩が嬉しくてテンションが高くなりすぎてしまった」ということが考えられます。
一日1~2回の散歩は犬にとって毎日の楽しみになるもので、それがたまたま機嫌のよい時などでついテンションが高くなって、いつもとは違う遊びをしたがるのです。

犬は遊びをする時、主に口を使って物を咬んだりくわえたりします。
ですので散歩中にもっと遊びたいというふうに感じると、身近にあるものに取り合えず噛みつきたくなるのでしょう。

そこで飼い主さんがリードを取られまいと引っ張り返してしまうと、リードを使った綱引きをするような形になるので、犬は新しい遊びとして認識してしまいます。
一度そこで犬に楽しい記憶ができてしまうと、次回以降の散歩の時も同じようにリードを引っ張ろうとするかもしれません。

リードを引くクセをつけさせないようにするための対処法としては、まず伸縮出来るタイプのリードにしてみるということがあります。
巻き尺式のリードの場合、長さを飼い主さんの方で調節できるので、綱引きになろうとしたときにわざと緩めて手応えをなくさせるということが可能です。
引いても特に良いことがない分かれば、犬はすぐに諦めてくれるでしょう。

何らかのストレスが原因になっているかも

犬が頻繁にリードを引く場合、それは何かストレスが原因かもしれません。
何かストレスを感じた時にも、犬は手近なものに噛み付くという習性があります。
散歩中に強いストレスを感じているため、ついイライラして眼の前にあるリードに噛み付いてしまうということもあるのです。

子犬の時期にリードをつけた散歩に慣れていないとそうしたストレス噛みが起こりやすく、場合によっては散歩の進路が妨害されることにもなってしまいます。
そうした時には噛んだリードを離すように丁寧に待ってあげて、少しずつでもまっすぐ歩ける距離を長くしてあげてください。

こちらの場合も先に説明した遊び噛み同様に、飼い主さんが引っ張り返すようなことをすると、それをストレス解消方法と誤解してしまいます。
コマンドトレーニングとして、今咥えているものを離させるということを特訓するのも、リードを噛むのをやめさせるよい方法です。