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犬が甘える理由と行動

犬が甘えるのは人間に構ってほしいから

犬は社会的な動物であることから、ペットとして人間とともに生活をする時にも、上下関係をとても大切にするものです。
幼犬のときにわがまま放題にさせてしまうと、自分の方をリーダーと勘違いして言うことをきかない犬になってしまいます。
反対にきちんとしつけをすることにより飼い主に忠実な賢いペットとなってくれるでしょう。

きちんとしつけた犬はリーダーを慕い、その役に立てることをとても幸せに感じます。
逆に言えば、そうしたリーダーと認めた存在から冷たくされたり、見放されたりするということを非常につらく感じてしまうのです。

犬が人間に対して甘えた仕草を見せるのは、まさにそうした「自分のことを見て大切にしてほしい」という気持ちを示すものです。
犬を飼育するということは、その犬にとって頼れるリーダーになるということなので、ぜひきちんとそのワンちゃんのことを見て、十分に褒めたり一緒に遊んだりしてください。

犬は甘えたいときには、人間のすぐそばに駆けより、足元に体を寄せたり顔の周りを舐めたりします。
子犬の時期によくあるのがこの人の口の周りを舐めるというしぐさで、これは犬同士のコミュニケーションで行われる習性からくるものです。
子犬が飼い主さんの口元を舐める時には、お腹が減っていてエサが欲しいと示しているので、頻繁に顔の周りを舐めようとする時には早めに制止して、エサを与えてあげましょう。

甘えすぎの注意点

しっかり慣れたペットの場合、飼い主が名前を呼ぶと一目散に向かってきて飛びついてくることがあります。
こうした自分を求めて駆け寄ってきてくれる仕草は嬉しい反面で、成犬になってからされるとその勢いにバランスを崩してしまうこともあるものです。
もしこれがクセになってしまうと、外出時によその子供にも同じようにしてしまうことがありますので十分に注意が必要です。

犬が飼い主に飛びつくのは「遊んで欲しい」「構ってほしい」ということの表現です。
しかし犬からの要求に一方的に飼い主さんが答えていると、犬は自分が構ってほしいととびつけば、飼い主さんは自分の言うことを聞く、と誤った学習をしてしまいます。

もし呼んでいないのに犬の方から駆けてきて飛びついてきたら、まずは無視をして相手にしないことが大切です。
嫌がったり怒鳴りつけたりすると、犬は「楽しそうにしてはいけない」と学習をしてしまい、飼い主さんに対して心を閉じてしまうことがあります。

大型犬など避けるのが難しい場合は、犬に背を向けて扉を締めるなど、とりあえず体を引き離すようにしましょう。
その後、落ち着いてからきちんと撫でたり褒めたりすることで、犬も飛びつかずに甘えることを覚えてくれます。