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犬にトリミングが必要な理由

トリミングの目的

ペット用のサービスとして全国で営業しているのがトリミングサロンです。
ペット系専門学校にもトリマー科があるように、ペット犬の毎日のケアの一部としてすっかり定着をしている感があります。

トリミングをすることで全身の被毛をきれいにカットすることができ、よりかわいらしくおしゃれな見た目にすることが可能です。
ペット用の犬の中でも、プードル犬などは昔からトリミングをすることが前提になっているような犬種となっており、他にも長毛種にとってはトリミングは定期的なケアとなっています。

トリミングは見た目を可愛らしくするためだけでなく、ペットの健康管理にも重要な役割を持つものです。
犬は全身被毛に覆われているので、そこにノミやダニといった寄生虫が入り込みやすく、皮膚炎などが起こりやすくなります。

また、もともと寒い地域で生息してきた種類の犬の場合、高温多湿の日本の気候では体温が熱くなりすぎて体調を崩しやすくなるでしょう。
そうしたときに厚い被毛をカットしてあげることで、健康を維持しやすくなるのです。

さらにお腹を壊しやすい犬や高齢の犬になると、上手に糞を出すことができなくなりますので、おしりの周りの毛をカットしてあげることで糞が長い毛に絡まることがなくなります。
犬の臭いを防ぐために肛門腺絞りをする時にもお尻周りの毛が少ないと便利なので、定期的な健康診断を受ける前に、きれいにカットしてもらうという飼い主さんもいます。

トリミングが必要な犬種

トリミングを必要とするのは主に長毛種です。
ただし長毛犬の中でもシングルコートとダブルコートがおり、トリミングが必要な回数も変化してきます。

シングルコートというのは被毛が一層で出来ているので、毛の一本一本が抜けづらく、かなり長くまで伸びるという特徴を持っています。
犬種で言うと、プードル種全てやヨークシャーテリア、マルチーズ、パピヨンといった小型犬などです。
大型犬でもボクサーやグレイハウンド、グレートデーンといった犬種は同じく毛がどんどん長くなっていってしまうので、早めにカットをして上げる必要があります。

反対にダブルコートの犬種としては、チワワやミニチュアダックスフンド、秋田県やポメラニアンなどです。
ダブルコートの場合、被毛が二層構造になっていて、短い毛と長い毛が混在して生えています。

こちらは被毛が抜けにくく、基本的にはトリミングをしなくてもちょうどよい長さで安定してくれるでしょう。
しかしダブルコートの犬は非常に抜け毛が起こりやすく室内が散らかりやすいので、あらかじめ短くカットをして室内に毛が落ちにくくするという方法もあります。

長毛種の中には足元までズルズルと伸びるものもいるので、フローリングを走った時など転倒しないよう、早めにカットしてあげてください。